ライトダウン

読書したいという気持ちだけ先走る

ひとりで買い出しに行く時の自転車の風

イヤホンの左側がイカれた。右から音楽を、左からは環境音を取り入れて散歩する。不完全を楽しむことができるのも良い機会だ。

 

何も考えず、悦だけを得て生きているとハングリー精神の部分が急に機能停止する。常に他人とか世間とか、自分でもいいから恨んでいないと脳が働かない。回らない。生きられない。

 

俯いて歩くばかりなので、道路のミミズが干からびているときに夏を感じる。もう今さらのことだけど、広葉樹に純粋な緑の葉が宿っている。街灯に照らされる葉を見て初めて気付く。

 

千鳥のモノマネをする自分が面白いと勘違いしてる人間のアンチテーゼとして大喜利を見ている。決まった反応ばかりするのではなく、その場その場で表現や語彙をこねくり回しながらウケに挑戦する。実に革命派としての笑いだと思う。いわば千鳥のモノマネは保守派。逃げの笑いだ。逃げるな、戦え。100日感連続で大喜利をしたらスキルは上がるのか